Salesian Bulletin (Japan) no. 04 2010

慈愛と祈りの人


チマッティ神父
第2回・フルダ号の上で、そして宮崎へ


「ドン・ボスコの教育のこころ」
Special Interview
聖路加国際病院副院長・小児科部長


細谷亮太氏


サレジオ会副総長


ブレゴリン神父に聞く


いつもあなたと共にいる


BOLLETTINO SALESIANO ● gennaio 2010


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C A L E N D A R I O


本誌記事中、氏名の前のFr. Br. Sr. はそれぞれ、カトリック神父(Father)、修道士(Brother)、シスター(Sister)であることを示します。





オラトリオのはじまり
ドン・ボスコの伝記映画より1




































































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ある日のこと、ドン・ボスコは… エピソード・3


「ミケーレ、半分取りなさい…」と言った。
A D A Y I N T H E L I F E O F D O N B O S C O • E P I S O D E 3



































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4bollettino salesiano ●gennaio 2010


Special Interview


聖路加国際病院副院長・小児科部長


細谷亮太氏に聞く
きき手・Fr. 関谷 義樹










































































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小児総合医療センター玄関




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*ペリム島:紅海の南の入り口に浮かぶ火山島。1869 年以降、スエズ運河を利用する船の石炭補給基地となる。1967年からイエメン領。










 



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フルダ号船上で上原専禄氏と
チマッティ神父(左から3人目)


チマッティ神父自筆の漢字学習ノート




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大浦天主堂前にて長崎司教とともに(1926年2月11日)




11 No.4
















































































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日本 438名


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韓国 450名


教会活動、社会福祉・医療・
教育・出版事業


ブラジル 22名


教会活動、社会福祉・教育事業、
慈善活動


ボリビア 12名


教会活動、社会福祉・教育事業、
慈善活動


アルゼンチン 3名


慈善活動、教会活動


アメリカ合衆国 6名


教会活動(韓国人対象)


ペルー 17名


教会活動、社会福祉・教育事業、
慈善活動













































ボリビアで活動するSr. 末吉


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13 No.4































































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イエスのカリタス修道女会分布図(2008年12月8日現在)


表示は順に国名、会員数、主な活動です


日本 438名


社会福祉・教育・医療事業、
教会活動


韓国 450名


教会活動、社会福祉・医療・
教育・出版事業ドイツ 8名


幼稚園・日本語学校(日本人対象)、
教会活動


イタリア 12名


総本部


オーストラリア 3名


教会活動(韓国人対象)


フィリピン 12名


学校、慈善活動、教会活動


パプア・ニューギニア
6名


学校、教会活動


中国 3名


教会活動




14bollettino salesiano ●gennaio 2010


北川大介様


主の平和


あらためて助祭叙階おめでとう。


17名もの助祭が同時に誕生するなんてことは日本では考えられませんね。いや、日本に限らず世


界中でもそんなにないことだと思います。


叙階から早くも半年が経ちましたが、これからの約1年間、助祭としての職務を心を込めて果たし


てください。助祭職は本来的には固有のものですが、司祭を志す者にとっては、司祭職への準備期


間でもあります。助祭固有の奉仕職を誠実に、そして熱心に務めることが、そのまま司祭職へのよ


い準備になるはずです。


今年はちょうどヨハネ・マリア・ヴィアンネ神父の帰天150周年で「司祭の年」です。この記念


すべき年に司祭職への準備ができることに感謝しないといけませんね。そこでヴィアンネ神父の祈


りをひとつ紹介します。彼がフランスのアルスに赴任したときの祈りです。


 「(主よ)わたしの小教区の人々 の回心を受け入れてください。わたしは生涯、あなたが望まれる


ならどんなことでも苦しむ用意があります」


この言葉を読んで、マンマ・マルゲリータが新司祭のドン・ボスコに言った言葉を思い出しました。


 「司祭になることは、苦しみ始めることなのだよ……」


もし、司祭の苦しみが神様の望みであるのなら、それは司祭にとってむしろアドバンテージではな


いかと思います。神様が司祭に望まれる苦しみは、人としての弱さを強調するためではなくて、神様


の恵みの多さ、そのすばらしさを現すためなのかもしれませんね。神様は司祭の苦しみや弱さを通し


ても、ご自身を現されるのだと思います。このことは司祭のすごく大切な役割であるはずです。


話は変わりますが、あなたとは13歳離れていて、しかも私は早くから実家にいなかったこともあっ


て、一緒に生活したのはあなたが赤ちゃんだった1年半だけでした。こんな言い方はおかしいかもし


れないけど、弟ということを実感し始めたのは、あなたが初誓願を立ててからでしたね。それまでは


志願生のあなたと時々会うことはあっても、正直兄弟としてはどうもピンとくるものがなかったのが


事実です。


もちろん、兄弟であるということは最初から何も変わらないことです。ところが、同じサレジオ会


員としていろいろなことを共有するようになってから、あなたに対する感覚がずいぶんと変化してきま


した。この変化は自分でもちょっと不思議でしたね。何と表現していいのか分かりませんが、サレジ


オ会員として兄弟であるということは、ある意味、血のつながりをも超えるとでも言っていいかもしれ


ません。ちょっと言い過ぎかな……。


最後に、サレジオ会創立150年の慶ばしい年に、司祭・修道者として生涯を捧げつくすことがで


きるようにドン・ボスコの特別な取次ぎを願いつつ……。


北川純二 神父




















































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第2回







助祭とは、教会の職務で、司祭になる前の段階
をいいますが、助祭職それ自体が教会のなかで
司祭職とは異なる固有の役務を持っています。
キリストが人々に奉仕したことに倣って、半年以
上任務である愛の奉仕を実践します。司祭に叙
階はされず、既婚者もなりうる終身助祭制もあ
ります。




15 No.4


北川純二神父様


主の恵みと平和


手紙ありがとう。


他人事のような言い方ですが、17人の助祭が同時に生まれる光景はさすがに迫力がありました。それ


に加え、叙階されたグループの国際色、聖地エルサレム、聖母の生誕の地、といった様々な要素が叙階


式をさらに豊かにしてくれました。しかしながら、感謝すべきは神様の寛大な恵み、そして多くの人の祈り


です。叙階式は、いかに多くの人の祈りによって私の歩みが支えられているかということを改めて知るま


たとない機会でした。考えてみれば、その生涯を通じて司祭ほど多くの人々から祈ってもらう人は他にい


ません。そうであれば逆に、司祭ほど祈る人は他にいない、と言われるようになりたいものです。


教皇様が宣言された司祭年に、司祭叙階への最後の準備ができるというのは何ともありがたい巡り


合わせです。主のために苦しむ、という聖ヴィアンネとマンマ・マルゲリータの言葉、すでに司祭として


10年以上生きてきた純兄ちゃん(やはりこう呼ばせてください)から言われるとやはり重みがあります。


さて、弟という実感がなかったということですが、こちらからも言わせてもらえば、それはお互いさま


です。僕にとっても兄という実感はあまりなく、「純兄ちゃん」=「たまに家に帰ってきて遊んでくれる神学


生の兄」と定義されていて、毎年の帰省が楽しみでした。神学生の純兄ちゃんに憧れがあったのは事実


ですが、サレジオ会の志願院に入った一番の理由は野尻湖聖書学校に魅せられたからです。志願院に


行った後に「兄もサレジオ」だということを理解しました。同じカリスマに惹かれるのはやはり血のつなが


りですか。


小さい頃から兄たちと姉の言うことには素直に耳を傾け、その行動を真似ようとしてみたりしました(本


当です)。歳が離れていたからでしょう、兄姉には妙に大人びた雰囲気を感じ、「オールマイティ」兄ちゃん・


姉ちゃんという印象が小さい頃は常にありました。お父さんの車で勝手にドライブに出かけて車の後部を


ぶつけたのを覚えていますか。夕食のとき、お父さんに謝る純兄ちゃんの姿を見て、「ぼくと同じだ。やっ


ぱり兄弟だな」と安心したものです。オールマイティであることよりも、弱さを共有できることに家族・兄


弟の良さがあるんだと、知らず知らずに学んでいました。


修道会において兄弟会員というのは決して珍しいものではありませんね。様々な兄弟がいて実に多種


多様です。僕たちの場合、手に手を取り合って、とか、肩を組んでともに歩むとかいう間柄の兄弟ではあ


りません。それでも「あら、やっぱり北川さんね」と言われるような味を2人で醸し出しながら、イエス・キ


リストが示してくださった道を共に忠実に辿ることができればと思います。


北川大介








16bollettino salesiano ●gennaio 2010













































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児童養護施設 聖ヨゼフ寮
大分県中津市大字永添2646-4
創立: 1933年12月
児童数: 35名 (2009年度)
職員数: 22名 (2009年度)
同敷地内に学童保育「永添児童
クラブまりあ」を併設


サレジオ家族訪問●聖ヨゼフ寮(大分 ・ 中津)




18bollettino salesiano ●gennaio 2010




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ちょっといい話























19 No.4


去年の8月に、ドン・ボスコ海外青年ボランティア
グループ(DBVG)として、男女15名の大学生と1人の
サブリーダーの神学生と一緒に、ソロモン諸島に派
遣され、ボランティア活動を行なって来ました。主に
テテレという所にある技術訓練校のフェンス設置作
業の手伝いをして3週間を過ごしたわけですが、派遣
中の8月15日「聖母被昇天の祭日」の前夜、現地の教
会の青年たちのために「祈りの集い」が行なわれ、そ
れに私たちも参加させて頂きました。その時、ある神
父から1つの質問が若者たちに投げかけられました。


「Are you happy ? (あなたは幸せですか)」思わず
考え込む青年たちに、さらに「幸せを求める生き方」
について考えるヒントが与えられました。ここで皆さ
んにもそのヒントを分かち合いましょう。
『人々が常に求め、味わえる「幸せ」といってもいろ
いろなレベルの幸せがあります。それは、あるひと時
の幸せだったり、幸せな1日や幸せな1年があったり
もします。さらに私たちは永遠の幸せ(Happiness
Forever)も求めることも出来ます。それはこの世の
幸せだけではなく、天国の幸せをも含むものです。天
国での幸せも味わえるために、今をどう生きるのか考
えてみてください』というものでした。皆さんはどう考
えるでしょうか?


人は誰しも幸せを求めて生きているのですが、その
求めている幸せについて改めて考えると、よくわから
なくなります。深く考えれば考えるほどに……。


おいしい物を食べ、ゆっくりとお風呂に浸かって、
ぐっすりと眠れるなら、それはそれで単純だけれども


本当に幸せなことだと思います。でも、それが当たり
前のことのようにあると、その幸せに気づかなくなっ
てしまいます。病気になって、当たり前のように健康
でいたことの幸せに気づいたりもします。また、健康
であれば幸せかというと、そうとも限らないし、体が
健康でなくても人は幸せを見出すことが出来るわけ
です。そんなことを考えると、「幸せ」とは何をもって
幸せだというのかわからなくなるわけです。


実に「幸せ」は、トリッキーで不思議なものです。何
がどうトリッキーで不思議なのかというと、「幸せ」は
求めると、かえって手に入らないということです。自分
は幸せになりたいと、自分の幸せを求め、幸せになる
ように努力しているうちは決してなれず、むしろ自分
自身ではなく人を幸せにした時に、そこに幸せな自分
を見出すことになるわけです。自分の、幸せになろう
という思いを手放し、人の幸せを求める時に、自分の
許にその幸せが訪れるのです。


こんな不思議な「幸せ」のトリックが少しわかった
ところで、冒頭のイエス様のみ言葉を味わうと、神様
からのメッセージが理解しやすくなったのではないで
しょうか?自分のために生きようとすればその命は生
かされず、自分に与えられた命を捧げてこそ、真に生
きるようになるのです。そして、自分を神様や家族、
周りの人に捧げて生きるその生き方が「永遠の幸せ」
を味わえるものとなるのでしょう。


「自分の命を愛する人はそれを失い、
この世で命を惜しまぬ人は、それを
保つだろう。」(ヨハネ福音書12章25節)


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Fr. Mickey MURAMATSU(村松 泰隆)


[イラスト:ヨーヘイ]




20bollettino salesiano ●gennaio 2010






































































































































































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聖ヨハネ・ボスコが創刊した “Bollettino Salesiano” の日本版「ドン・ボスコの風」は、創刊者の方針により無料でお届けすること
になっております。この雑誌の趣旨にご賛同くださる方のご寄付は、発行継続のための大きな力となります。是非下記へお振り込み
くださいますようお願い申し上げます。


郵便振替 口座番号 00100-7-412947 加入者名 「ドン・ボスコの風」編集事務局
お振込の際に、添付の払込取扱票をご利用くだされば、手数料はかかりません。


ご寄付をお送りくださる皆様に、心より感謝申し上げます。


No.4


2010年1月24日発行


編集人 関谷 義樹
発行人 アルド・チプリアニ
発行所 サレジオ会 「ドン・ボスコの風」編集事務局
〒160-0011 東京都新宿区若葉1-22-12 サレジオ会管区長館
電話:03-3353-8355 Fax:03-3353-7190
Eメール:DB-no-kaze@fiberbit.net
郵便振替 00100-7-412947 「ドン・ボスコの風」編集事務局
アートディレクター 後藤 宏幸
印刷所 三英グラフィック・アーツ(株)


編 集 後 記


「現代の若者ほど寂しさを内に秘めている世代はなく、彼らは


信頼できる人々の存在を求めています」というブレゴリン副総


長の言葉にはっとさせられた。私たちは日本の若者の寂しさを


本当に理解しているのだろうか。「ドン・ボスコの風」の「風」は、


寂しさの対極にある喜びの風でありたい。真の喜びは深い「か


かわり」から来る。わたしたちが若者と深くかかわることによっ


て、この日本の社会に喜びの風をもたらす使徒となっていけま


すように。(S)


本誌へのご意見、ご感想、ご要望をお寄せください。


from the Editor


from Readers


bollettino salesiano


ドン・ボスコの教育理念は現代の日本でも立派に通用します。貴誌の
存在が、日本の文化を変容する力となるよう、心から願っております。


(静岡市・H.M.さん)


この冊子の記事は読者の一人である私自身に一つ一つ語りかけてくれ
るような感じがいたします。(杉並区・S.F.さん)


宮崎カリタスのシスターより送って頂き、拝見しました。企画、内容共に
すばらしく読ませていただきました。(千葉市・K.M.さん)


ドン・ボスコの教育法が、どのように実際に教育の現場で活かされて
いるか、とても興味深く拝見しました。(練馬区・H.S.さん)


この冊子は、私にとって身近なニュースに満ちていて、とても楽しみで
す。(N.K.さん)


チマッティ神父様のシリーズを楽しみにしています。伝記にはない逸話
も是非紹介してください。(調布市・J.G.さん)


【別府】 宮崎カリタス修道女会は、2009 年10月に、別府市に
ある亀川黙想の家で第13回総会を開催しました。その中で、会
のカリスマを適切に表す修道会の名称を検討し、2009 年11月
4日付でローマ聖座の認可を受け、「イエスのカリタス修道女会」


(Suore della Carità di Gesù)と改めました。
総会は、修道会発祥の地である宮崎市の、カリタスの園聖堂で


行われたミサで開会し、11月 7 日に亀川黙想の家の聖堂でサレ
ジオ会副総長アドリアノ・ブレゴリン神父が主司式を務めたミサ
で締めくくられました。


1ヵ月に及ぶ今回の総会には、サレジオ会日本管区及び韓国
管区の神父、サレジアン・シスターズ韓国管区シスターも参加し、
サレジオ家族の愛に見守られ、支えられた会となりました。


「宮崎カリタス修道女会」から「イエスのカリタス修道女会」へ




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ドン・ボスコとドン・ボスコの精神に、全面的に忠実であったサレジオ会の第二代総長、ドン・ミケーレ・ルアの帰天


100周年に当たり、全サレジオ家族に呼びかけたいと思います。


イエスへの愛に燃える弟子、熱意あふれるイエスの使徒となり、若者に福音(神様の良い知らせ)を告げ知らせましょう。


若者に福音を告げることは、主イエスとの出会いへ若者を導くことです。


彼らがイエスの永続的な魅力を発見できるように。私たちがキリストとどのように出会ったかを、若者に語りましょう。


キリストを知り、キリストを知らせること以上にすばらしいことはありません。 (チャーベス総長によるストレンナ2010解説より要約)


「わたしたちは、イエスに会いたいのです。」
(ヨハネ 12:22)


若者に福音を伝えよう
ドン・ルアにならい
本物の弟子、
情熱あふれる使徒となって。


S T R E N N A 2 0 1 0


ストレンナ 2 010 ストレンナ:イタリア語で「贈りもの」。ドン・ボスコの時代からの習慣で、新年にサレジオ会総長が「今年の目標」として発表しています。


"Sir, we want to see Jesus"
(John 12:22)


In imitation of Don Rua,


As authentic disciples and zealous apostles


let us bring the Gospel to the young.