Salesian Bulletin (Japan) no. 01 2008

BOLLETTINO SALESIANO MAGGIO 200




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2008年� 3月27日 ローマより�


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Fr Pascual Chavez V. U
Rector Major


サレジオ会総長


パスクアール・チャーベス








- 親愛なる日本の読者の皆様



オ 私は“BollettinoSalesiano"の日本版が発行されることをずっと前から希望しておりました。こ


れが叶い、「ドン・ ボスコの風」という名称、で創刊されることを聞き、私は本当に喜んでいます。




イタリアで� 130年前にこの雑誌を創刊したドン・ボスコは次のことをその目的として掲げました。�


-サレジオ会が神様の祝福と恵みを多くの方々に与える可能性を広げること。


(会の組織と使命の紹介)�


-サレジ、オ会の行なっている善行活動などに関わる方々の心を一つに結び合わせること。�


(帰属意識と参加意識)


・サレジオの精神(これをドン・ボスコのカリスマと呼びます)に現れるドン・ポスコの深い理


念を広げること。


すなわち、青少年を優先して選択すること、人間形成の価値と青少年の善になることを予め見


抜くこと、青少年に指導や教育を与える方法とスタイルを与えること、新たに使命に賛同する方々


と組織を作り、その一致団結を守ることなど。


これこそ現在まで欠かさず発行され、世界中の各国語で出版されているこの雑誌の基盤となる


ものです。


青少年が未来に向かつて正しく育つことを願う私たちの心が、 読者の皆様に伝わることを祈って


おります。


ドン・ボスコの,心において�




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サレジオ会日本管区長


オランド・プッポ神父


























































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みんなで要若々とおにぎりを


握ります
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比嘉神父(左端)の説明を聞きながら、フラジル人経営のパン屋さんから贈られたパンを分ける




































































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ジャ に入れたおにぎり、みそ汁を手に地下道へ向かう


5 ドシ・ポスコの札 創刊号 2008年5月




はじめは少し緊張気味































































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だんだん会話が始まります




















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活動を終え、親子を含むボランティアたちと�


BOLLETTINO SAlESIANO・MAGGIO2008 6




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「また、その笑顔に会いに来るからねリ








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・.


三月下旬、桜は満開とはいえ北風の冷たい目、


日本で一番ブラジル人が多く住む浜松に、私が所


属する調布教会の仲間たちと訪問することになり


ました。目的は比嘉工パリスト神父様が、なさって


いる活動に参加するためです。


Casa de Don Higa r比嘉神父の家Jにて
神父様は日系ブラジル人で穏やかな方です。緊


張している私たちを温かい笑顔で迎え入れてくれ


ました。初めて訪れた場所なのに前から知ってい


るような錯覚に陥るほど、活動の拠点、のアパート


の、その部屋全体力ず私たちを受け入れてくれてい


ました。


部屋ではホームレスの人たちの夕食にとブラジ


ルの人が大きな鍋に具沢山のみそ汁を作っていま


した。傍らでは支援者の女性がおにぎりを握りな


がら「今日は私一人なので、皆さん手伝ってくださ


~い!J早速ご飯を分ける人、梅干を入れながら握


る人、海苔を巻く人、みんなで黙々と握りました。


“私が誰カ3のお役に立っている"ということが嬉し


くて仕方ありませんでした。


いよいよ出発です!


夕方のミサが終わって� 10時になり、私たちの�


t屋ったおにぎりをi令めないようにジ‘ヤーに入れ、


おみそ汁と温かいお茶の入ったポット、小分けに


したパンを持ち、ブラジルの人たちと一組� 6名


ほどの3グループに分かれ、それぞれ浜松駅地下


道、南方面、北方面に出発です。私は駅の地下道


へ行くグループに入りました。


“何を持てばいいのかな"と戸惑っている私に、


さっとポットが、手渡されました。うれしかった!


駅まで、の道も冗談を言っては私に話しかけてくれ


ました。北風は冷たく、寒くて暗い道でしたが;同


じ目的で、動いている人たちと心が通じていると思


うだけで、とても幸せな気持ちになりました。


地下道ではホームレスの人たちが;もう列を


作って待っていました。�


13年問、雨が降っても、雪か、降っても、台風の


日でも毎週土曜日のこの活動は一日も休んだこと


がないそうです。「嵐の日にも出かけるのですかけ


私の問いかけに「どんな天気でもお腹は空くから


ね!Jとやさしい言葉です。�


rooさん元気?H風邪は治った?Jrたくさん食
べてね」と声を掛けながら用意したものを配りま


す。私も思い切って「こんはんは!Jと声を掛けると


「こんば、んは」と返ってきます。そこには笑顔の人


たちがいました。ブラジルの人たちの明るい笑顔


が彼らを笑顔にしているのです。


「麻Eめぐみだろ・・すぐわかったよ」うれしそう


に話しかけてくれたおじさんたちと一緒におみそ


汁をいただきました。美味しかった 今までに


感じたことのない暖かさと幸せが私の体を包みま�


した。


配り終わって比嘉神父の家に戻ると、他の場所


に行った人から「今日麻丘めぐみが来たんだって


ね。会いたかったなあ。俺もさ大ファンでね、� 30


年前には家でテレビを見ていたんだ。)l左きっきP


をね!Jと嬉しそうに笑顔で話してくれたおじさん


もいた、と聞きました。


私の仕事


私の仕事は、いろいろな人に歌やお芝居で夢を


与える仕事です。


でも、ふと本当に夢を与えられているのか?と


不安になることがあります。


浜松駅周辺のホームレスの人たちがあんなに喜


んでくれて、たとえ一時でも昔の想い出に浸れた


のかなと考えるだけで、これからも少しでも人に夢


を与え続けられるようがんばろうと改めて思うこと


ができました。


私もみなさんから夢や希望をいただきましたよ� 1


おじさん、また会いに来ますからね!�


~企めぐ砂


7 円 ・ポスコの語し創刊号� 2008年5月




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サレジオ会のマーク


背景は、丸い地球にサレジオの� rSJ
の形をした白い道が未来へと続いてい


ます。中心lこは、両手を広げて両脇の


青少年を慈愛を込めて支えるドンボ


スコの姿。ごの� 3人の姿は、 ドンボス


コの教育)去を支える 「愛情、道理、信


仰」を� 3本柱とする家にも見えます。



































































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調布サレジオ神学院


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サレジオ工業高等専門学校(町田市)


東京サレジオ学園(小平市)


サレジオ小学校 中学校(小平市)


目黒サレジオ幼稚園(目黒区)


足立サレジオ幼稚園(足立区)


ドン ボスコ保育園(荒川区)


四日市サレジオ志願院


(四日市市)


横浜サレジオ志願院(


サレツオ学院中学校高等学校


大阪星光学院中学校


高等学校(大阪市)�


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四日市の志願院生たち


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サレジオ会の教育事業


調布サレジオ神学院(調布市)


横浜市)


日向学院中学校高等学校� (横浜市)./1
| (宮崎市) サレジオ学院幼稚園()1崎市)


小さき花の幼稚園(雲仙市)


















































































































































































9 ドンポスコの届し創刊号� 2008年5fj




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サレジアン・シスターズの教育事業


星美学園幼稚園(東京都北区)


星美学園小学校(東京都北区)


星美学園中学校・高等学校(東京都北区)


昼美学園短期大学(東京都北区)


目黒星美学園小学校(東京都目黒区)


目黒星美学園中学校・高等学校(東京都世田谷区)


調布星美幼稚園(東京都調布市)


静岡サレジオ幼稚園(静岡県静岡市)


静岡サレジオ小学校(静岡県静岡市)


静岡サレジオ中学校-高等学校(静岡県静岡市)


城星学園幼稚園(大阪府大阪市)


城星学園小学校(大阪府大阪市)


城星学圏中学校高等学校(大阪府大阪市)


長崎星美幼稚園(長崎県大村市)


大分明星幼稚園(大分県大分市)


星美ホーム� (東京都北区)


BOllETTINO SAlESIANO・MAGGIO2008 10


























































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紋章について


イエスキリストの「全世界に行って、


すべての造られたものに福音を宣ペ伝


えなさい� J(マルコ 1615)、「憐れみ
深い人々は幸いである� J(マ安イ� 57)


とのみ乙とばを日々の生活と活動の基


本的な要素として、すべての人、なか


でも貧しい入、病める人びとにイエス


キリストの聖心の愛を告げ知らせ、献


身的な愛の奉仕を行なう乙とを使命と


しています。



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宮崎力リタス会の日本における事業�


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サマーキャンプにて










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カリタスの園・竹の寮(児童養護施設� )2008年落成 昭和10年救護院総合施設(現在のカリタスの園)


子どもと過ごすひととき 愛子会会員と子供たち


救護院を救った労働 カヴォリ神父と子供たち


13 ドシ.iItスコの話し 創刊号� 2008年間�




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マークについて�


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「我に霊魂を与えたまえ」の意味。


ドン ボスコが部屋の愛にとれが


書かれたポスタ を貼っていまし
た。サレジオ家族の精神を表す


言葉です。












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ヨーロッパ各地から集まったサレジア二・


コオペラト リ会員の子どもたち�


2000年園際家族年記念大会ミサにて�
(口 マ・チネチッタ)


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活動の 例:南米国籍の子どもたちに


神様の話をする会員































































































































































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日本管区の支部


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本部修道院
十口小東赤羽支部



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目黒支部第 東京 碑文谷教会


碑文谷教会


サレジアンシスタズ


目黒支部第二 東京


調布深大寺支部 -口小東 調布
修道院


調布富士見支部 東京 調布 サレジオ神学院


四谷支部 東京 四谷 サレジオ管区長館


静岡 草薙
サレジアンシスターズ(








































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静岡支部
修道院


名古屋・大阪支部 大阪 玉造
サレジアンシスターズ


修道院


北九州支部 福岡 北九州 湯川教会


別府支部 大分 別府 別府教会


宮崎支部� 宮崎宮崎 日向学院


長崎支部 大村長崎
サレジァン ・シスタ


修道院




















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15 ドコ. コの札創刊号� 2008年間mA


















































































































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17 ドコ・ポスコの語し創刊号� 2008年� 5月�




















































































































































































































































































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BOLETTINO SALESIANO・MAGGIO2008 18




インタビュ の最後に色紙にサインを


書いていただきました�


19 ドY・ポスコの� dし創刊号� 2008年同































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「一緒にいるよリ


関省義樹神父
「力トリック生活j編集長


サレジアンファミリーの活動の基盤にあるのはキ


リスト教ですが、キリスト教というと、西洋から来た


ちょっとこむずかしい宗教というイメージがあるかもし


れません。でも、実は、キリスト教のメッセージは、あ


る意味とても単純明快です。それは、


「一緒にいるよ!J


です。


神様は、ご自分がお造りになった人聞に対して、常


にこのメッセージを発しつづけています。駄々っ子で、あ


る人聞が、


「ふん、神様なんかいらないぜ!俺様が神だぜ!J


と言って、自分から離れていっても(これが人間の歴


史)、神様は決して人聞を見捨てることなく、閣の中で


苦しんで、いる人間のほうに近づき、あれやこれやとい


ろいろな手段で人聞を救おうと苦心します。そしてこう


人間に語りかけます。


「恐れることはない。私があなたと一緒いる!J


キリスト教では、この神様の言葉が最高の形(最後


の切り札)で実現したのが、神であり人であるイエス・


キリストにおいてだと信じています。イエスがインマヌ


エル(私たちと共にいる神)だと。


イエスはこの地上で一番小さくされた人たちと一緒


にいることによって、神が一緒にいることを教えまし


た。そして、みじめな十字架の死は、神から離れた悲


惨な人間と同じ位置まで降りてきたことを表していま


す。しかし、それだけではありません。死んで私たち


人聞から離れてしまったわけで、はなく、復活して私た


ちと一緒にいてくれて、また、こうも約束しました。


「私は世の終わりまでいつもあなたがたと一緒にい


る!J


ドン・ボスコという聖人は、イエスのこのメッセージ


をよく理解し、青少年とくに貧しく見捨てられた青少


年たちに対して、それを展開していきました。自分から


近づいて(友だちになって)、共にいることを通して、多


くの青少年を導いたのです。ドン・ボスコはイタリア語


で「アシステンツァ(共にいること)Jという言葉でその


精神を表現しました。サレジアンファミリーは、ドン・


ボスコが受けとめたイエスのメッセージを現代につな


げていく役割をt旦っているといえます。


昨今の、さまざまな痛ましい事件、たとえば親殺し、


子殺し、無差別殺人、自殺、虐待、ひきこもり、いじめ


などその背景には、人間関係のつながりが希薄になっ


てきたこと、言い換えれば「共にいること」を忘れて、


孤独になってうめいている現代人の姿があるように思


います。


今一度、私たちは「一緒にいるJ I共にいる」というこ
ととはどういうことなのかを考え直し、聞い直していく


必要があるように思います。


「あなたは今、誰と一緒にいたいですか� ?J


「あなたは今、誰が一緒にいてほしいですか� ?J


そして、


「あなたは今、誰と一緒にいるべきですかけ


恐らく最初は自分を中心に、自分に近い人にしかそ


の対象を広げられないかもしれません。でもいつしか、


イエスのように、そしてドン・ボスコのように、さまざま


な人に、特に弱っている人に目を向け、近づき、


「大丈夫だよ、私が一緒にいるよ」


と、声をかけて共にいてあげることができたらどんな


にすばらしいことでしょう。この度創刊されたこの雑誌


『ドン・ボスコの風』と一緒にその道を探していきませ


んか。�


BOllETTlNO SAlESIANO・MAGGIO2008 20




第26回サレジオ会総会開催。チャーベス総長を再選。


[ローマ]本年2月から4月にかけて、口ーマ


のサレジオ会木部にて6年に一度の総会が


開催されました。� 3月25日、総長、副総長が


再選され、さらに新しい最高評議員が決定し


ました。今後6年間のサレジオ会リーダーた


ちの誕生です。総長は選挙の結果が伝えら


れた時に次のように応えられました。「私は、


この投票結果を、私への神の愛の表れとして


喜んで受けとめ、私のいのちのすべてを兄弟


会員と若者たちのために最後まで捧げます。」


「ドン・ボスコの風J創刊にあたって


「ドン・ボスコの風」は、サレジオ会創立者である聖ドン・ボスコが� 1877年にイタリ アで創刊した雑誌


"Bollettino Salesiano"の日本版です。創刊の趣旨は、世界に� 40万人を数えるサレジオ家族が共有するサレジオ


精神をさ叫咋様にお知らせするこ同没後山経つ刊ドンボスコの心が風同って世界� 1:


中に吹き渡っていくという思いを雑誌の名前に託しました。読者の皆様にその風を感じていただけるような雑誌を


目指しています。


本誌は当面、年に2回お届けしますが、ドン・ボスコの意図を継いで、無料とし、皆様からのご寄付で支えてい


ただきたいと願っていますO 皆様からのご寄付は、 下記の郵便振替口座にてお受けしております。


何卒よろしくお願い申し上げます。


郵便振替口座番号� 00100-7-412947


加入者名 「ドン・ボスコの風」編集事務局




ドンポスコの必し創刊号�
ぷゅd'e/ikH 編集後記


BOLLETTINOSALESIANO 創刊号として、サレジオ家族の自己紹介と具体的な2つ


2008年5月24日発行 の活動をご紹介いたしました。また、創刊にあわせてサ


レジオ会のチャーベス総長の挨拶を掲載しました。


編集人 梅村護 今後引き続き皆様にドン ・ボスコの「風」をお伝えして


発行人 プッポ・オランド いきます。一方通行ではなく皆様からの声を大切にし、
発行所 サレジオ会「ドン・ボスコの風」編集事務局


誌面に反映できればと考えております。忌慣のないご意
〒160-0011東京都新宿区若葉1-22-12サレジオ管区長館


見、ご感想、ご提案を左記のメールアドレスにお寄せい
電話:03-3353-8355 Fax:03-3353-7190


ただければ幸いです。 祝福されたこの雑誌が、皆様にド
Eメール� :db-no-kaze@fiberbinett.


ンボスコの心をお伝えするものでありますように。�
郵便振替� 001007 1 47--429


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アートディレクタ 後藤宏幸




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ストレンナって?


イタリア語で「贈りもの」。ドン・ポスコの時代から続く、新年にサレジオ会の総会長から示される「今年の目標」です。


ドン・ボスコは、慈しみ深い愛で優しく忍耐強く、青少年教育に一生を捧げました。


家庭・学校・施設などで、青少年の成長に関わっているすべての人たちは、


彼ら一人ひとりが神様から頂いたかけがえのない大事な存在だと気づくよう、


彼らの持っている無限の可能性を引き出し、豊かな人間に成長していけるように力を尽くしましょう。


青少年が大として生きていく権利を守るために、


彼らが疎外され脇に追いやられることのないような社会をつくるよう努めましょう。


そのために、 ドン・ボスコが青少年に対して行ったように、彼らと共にいる時間を持ち、


納得のいくまで話し合い、彼らが良心に従うことができるように導きましょう。